2021年03月31日

父親は誰?1匹飼育のサルが出産 謎は解けず…3つの可能性

モモのおなかにしがみつく赤ちゃん=18日、長崎県佐世保市の九十九島動植物園森きらら おりの中で1匹だけで飼育していたのになぜ−。長崎県佐世保市の九十九島動植物園森きららで、雌のシロテテナガザル「モモ」(10歳)が“謎の出産”をした。雄ザルと接触した形跡は見当たらず、飼育員は首をかしげ、来園者も推理を巡らせる。赤ちゃん誕生から1カ月半。交配相手がいなければ妊娠することはなく、謎は解けていない。

【別カット写真】モモにしがみつく赤ちゃん

 飼育員がモモの寝室にいる赤ちゃんに気付いたのは2月10日。生まれたばかりで両手に収まるほどの大きさだった。シロテテナガザルの妊娠期間は通常7カ月。月1回の体重測定では妊娠は分からなかったという。

 近親交配や別種類のサルとの雑交配を防ぐため、モモは2014年から1匹だけで飼育。ゆくゆくは別の動物園にいる同種のサルと繁殖を目指す予定だった。

 父親の可能性があるのは(1)隣のおりにいるモモの父親(2)反対隣のおりのフクロテナガザル3匹(3)午前と午後、モモと入れ替えで展示するアジルテナガザル。

 ただ、簡単に交配できる環境ではない。モモのおりと両隣のおりは鉄網や板で仕切られ、鉄網の網目は1センチ四方。アジルテナガザルとモモが同時におりに入ることはなく、おりと2匹の寝室を隔てる鉄製ボードの穴は直径9ミリしかない。

 岩岡千香子園長は「しっかり隔離していたので出産は想定外。人間の考えることの数段上をいっている」と驚く。赤ちゃんがモモから離れる約1年後、DNA型鑑定で父親を特定する。

 謎の出産に興味津々の来園者が増え、モモと赤ちゃんを見て歓声を上げる。モモはおなかに赤ちゃんがつかまった状態で、時折ダイナミックな動きを見せる。

 「モモは美人なので、赤ちゃんもかわいくなるはず」。誕生の謎はさておき、飼育員は赤ちゃんの成長に目を細めている。 (平山成美)
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2021年03月29日

東京430人 担当者「増える可能性も」

Nippon News Network(NNN)緊急事態宣言解除後、初めての週末を迎えた27日、東京都内で新たに430人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。1日あたりの感染者は、今月に入って最多となりました。

都内の新たな感染者は、10歳未満から90代までの430人で、1日あたりの感染者数は今月に入って最多となり、1週間前の同じ曜日を8日連続で上回っています。

感染経路別では、家庭内感染が104人で最も多く、次いで、施設内感染が33人でした。

都の担当者は、27日の感染者数について、「緊急事態宣言解除前に感染した方が多く含まれる」として、宣言解除後の感染が反映される来週以降、「さらに増える可能性もある」と懸念を示しました。

また、新たに60代から90代までの16人の死亡も確認されました。
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空港検疫の宿泊施設で療養中に死亡 エジプトから到着の50代女性

到着後、検疫検査場の仮設ブースでPCR検査を受ける乗客=2020年6月、成田空港 厚生労働省は27日、空港検疫で新型コロナウイルスへの感染が確認され、宿泊施設で療養していた広島県の50代女性が死亡したと発表した。26日午後の健康確認で異常はなかったが、27日朝の定時報告で連絡がつかず、訪問した職員がベッドで倒れているのを発見。救急隊員がその場で死亡を確認した。検疫所の宿泊施設で死亡した例は初めて。死因はわかっていない。

【グラフで見る】変異株拡大「衝撃的」な分析結果

 発表では、女性は16日にエジプトから成田空港に到着した際に感染が確認された。17〜19日に発熱があったが、その後は下がっていたという。PCR検査で陽性が続いていたが、ウイルスが変異株だったかは判定できていない。朝日新聞社
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